偵察 型スタンディング・トータス Mk.2
(ストーキング・トータス)

クロカメ 

 MSVの中でひときわ異彩を放っていたのが強行
偵察型ザクの強化版MS-06E-3 (頭部カメラが3基あるタイプ) でして、あの頭部を見たときの
「これもザク?!」というインパクトはいまだに忘れられず、そんな偵察型ザクにリスペクトを込めて、
MS-06E-3に似たカメラ形状をしていた スタンディング・トータスMk.2をもとに偵察型ATを作ってみました。
当初はニンジャ・トータスと呼称していましたが、ニンジャ・タートル(ミュータント・タートル)という名のアメコミキャラがあったように思い、テレビ に登場したATHー14系ATは「スタンディング〜」「スナッピング〜」と、いずれもSで始まる単語の進行形でネーミングされているので、ストーキング・ トータスと改名しました。
kurokame
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製作ポイント
1. 大型スコープは1/60 ファントムレイバーから
流用し、それでも空いた部分に一部切り取ったスコープ
ドッグのスコープを取り付け、さらに大型スコープに
あわせてハウジングケース形状を 整える。

キット付属のロケットポッドをケースに、余ってた
ストライクドッグのスコープを収めた側視スコープを
両 肩に追加。


2.画像偵察だけでなく通信周波数の収集等の電子偵察も重要な偵察要素なので、11ミリ機銃の位置に前 述したファントムキットのアンテナを、機体上面に偵察用リガードから流用したブレードアンテナを取り 付け。

3.大型で直進あるのみ的突撃ブースターから、
運動性が良くいかにも小回りが効きそうなモノをという
ことで、レイズナーに登場したSPT(たしか無礼婆
じゃなかったブレイバーと記憶)からバックパックを
 流用。


 
 kurokame
 重攻撃型を並べて形状を比較する。
通常のトータスに比べて、スコープがか なり前面に突出しているのが分かると思います。
スコープ右側を張り出させたことで、偵察用の特殊なス コープを収容しているように見せると同時に左右非対 称の機体から、偵察専用に開発された新型機でなく在 来機種を偵察任務に特化させた "改修機" という色彩を濃くしたと自画自賛。

肩の測視スコープで怒り肩になり、重攻撃型よりも
強そうな印象が・・・。

(第1稿:2006/03/20)