ストライクドッグ エルカスタム
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 ヘルダイバーを組み立てている時に、右腕に装着した
40mm速射砲と脚部のダイブブレーキのギミックを見て、
腕にパワーランチャーを装着し、開いた脚部カバーから
粒子を放出しつつジャンプする「重戦機エルガイム」を
思い出したので、それをネタに製作しました。

名付けて「重戦級(ヘビークラス)エルカスタム」

AT開発局内の政争に破れて、粛正・廃合させられた
部署、
通称 "ヤーマン機関" によって試作されたH級AT
なの
である」ナンチャッテ。
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1.頭部
エルガイムの目に相当する部分が上がり目気味だった
ような印象が残っていたので、ストライクキットのカメラパーツの赤目部分を削り落とし、Hアイズを利用 して上がり目に改修。
(ひょっとして、この赤目は近接格闘用のデュアル
 スコープという設定だったのか?)
バイザー横のアンテナは完成時にフレームに干渉するので、取り付けませんでした。

2.胴体
エルガイムでは胴体部分の肩周りに突き出たフレームが
あるので、そのフレームを2ミリ角棒で製作。
胸部メンテナンスハッチ周り、および下腹部のエネルギーソケット等はジャンクパーツで、それらしく。
腰のサイドアーマーはベルゼルガDTから、バックパックはラビドリードックのものを流用。

3.脚部
エルガイムでは横に開いた脚部のカバーですが、私の技量では横に開くカバーをこのサイズで自作するのは無理。
でも、ごてごてした上半身に負けないよう脚部に も
ボリュームを持たせたかったので、ターボカスタムからパーツを流用して開閉ギミックをつけたところが、今回の製作における、こだわりのポイント。
ダッシュ用ローラーは5ミリプラパイプにて製作。

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4.腕部
先細りになった肩の張り出し部分はエアクラフトウェポンシリーズのガンポッドから一部を切り取って利用。
前腕部はボールジョイント接続を埋め込み易いことと
平べったく武器を装着しやすかったので、アイアンクロー用の前腕を2個(一個はキット付属、もう一個 はラビドリーの余り物)用意して使用、
手首パーツはグフから流用して、両手をグーにしました。
これもまた先細りになっているパワーランチャー砲身はビームサーベル部品を利用、シールドはプラ板にて製作。

塗装を終え、完成した白くて丸い頭を眺めるとふいに、
全身を白く塗りたくった表現者集団「山海塾」を思い
出しました。
(第1稿:2005.10.29)