そのためＡＴはＡＴでも、霊光騎兵（オーラトルーパー：Aura Trooper）を意味します。
戦争による環境破壊はアストラギウス銀河のバイストンウェルにも大きな影響を与えてしまい急激に進行するバイストンウェルの破滅を食い止めるべく、通常世界から機体もろとも召喚されたクエント人の搭乗 機 をオーラバトラー化したものという設定。
映画「死国」で、いったん死んだ人が甦 る とこの世のものならざる力を発していたのと同様、生命の持つ根源的な力に触れたこの機体も地上に戻されたとき、その力の作用で未知なる破壊力が発動するら し い・・・。
１．頭部
３ミリプラパイプを使い、スコープ形状を角型から 普通のベルゼ ルガでなくて 有 機的な丸型に変更。
頭部の飾りはＨＧダンバインから流用。
ウェーブのＧ・タンクロング／Ｌがハッチの首まわりにスッポリ
とはまるので、それを使って頭部を若干ながら旋回できるように
しています。
２．腕部
左腕シールドは、ＨＧダンバインのオーラショット のくびれた
ところ にキット付属のシールドを組み合わせています。
３．脚部
当初はATH-Q64に仕上げようと太股パーツに色々として破損
したので、ストライクドッグから流用したパーツに５ミリパイプ
とプラ板でダンバイン 風のア クセントを、ヒザにはグフカスタム のヒザパーツを流用して本来のキット形状を目立たなくさせて
います。
キャタピラ部品は付けず、サンドローダーの開口部にウェーブの
ラジエーターパーツから手頃な大きさのものを取り付けて、サブ オーラコンバータとしました。
４．背部
オーラコンバータと羽は「マーベル搭乗ダンバイン」から流用、
オーラケーブルとして赤く染めたパイプユニットを 使 用しサブ
オーラコンバータに接続しています。
「装甲が強獣の皮膚では無いため通常のオーラバトラー に比べて重くなっていることから、稼働させるためにはサブオーラコンバータが必要になった」という設定です。
現代人が戦国時代に流されてしまう「戦 国自衛隊」のセリフで
「歴史は俺達に何をさせようとしているのか？」が印象に残って
いるので、クエントから異世界に流されたこの機体の搭乗者には
「この銀河の宇宙意識は、俺に 何をさせようとしているのか？」
と、語らせましょう。
（第１稿：2006/05/03）