キャタピラを利用した簡易式の増加装甲にトライするべく、
手付かずのまま眠っていたハセガワ「Ｍ−１エイブラムス」の
キャタピラをどう使おうかと考えながら眺めているうちに、
モールドのパターンから思い出したのが、ウルトラセブンの
プロテクターでした。
ボトムズキットを探すと頭のトンガリ具合がそっくりで、頭部に
飾りを載せ易いことから、ベルゼルガＤＴに白羽の矢を立て、
ウルトラセブンへのオマージュとして製作しました。
製作ポイント
１．デュアルスコープ化
　　形状は、ラビドリードッグの赤のスコープ 形状を参考にプラ板　　にて製作（ちょっと大きくなりすぎた）。
２・頭部の装飾
　　飾りは１．５ミリプラ板で製作し、キット頭部のモールドに　　　沿ってリベットを接着。　本家のビームランプに相当する位置　　にサブスコープとし て、Hアイズミニを装着するべく、キット　　の四角いスコープを一部を削り取り「ひさし」にしました。
３．腕部
　　前腕部にボールジョイントを仕込み、開いた手はフライトグフ　　のキットに付属していたものから流用（指、長っ！！）。
４．脚部
　　サンドトリッパーは切り取り、動力パイプ穴は５ミリドリルで　　拡張したのち、５ミリプラ棒で埋めたてる。