OHー6 & AHー6
oh-6  テレビや映画でよく見かけるの がこの卵型のヘリコプターです。 私が映画の中で見たものとしては「地獄の黙示録」での村落襲撃、「アパッチ」で敵機として見せた軽快な動き、最近では 「ブラッ クホーク・ダウン」での夜間機銃掃射シーンが印象的ですが、一番は「ブルーサンダー」の終盤でオリンピックにむけて建設が進むロサンゼルスを舞台に見せた 市 街戦シーンで、それを見てこのヘリコプターのプラモデルが欲しくなり、90年代後半にタミヤのキットを見つけようやく入手することができました。
ベースになってる機体は同じでも、ローターの枚数や尾翼形状、スキッド長さなどが微妙に異なっています。
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 新し物好きとしては、改良された新型機が欲しくなるのは当然で、最初 に 購入したの が、こちらのAH−6 "ナイトフォックス" 。
最初は対戦車ミサイル搭載型として組み立てましたが、スタブウィングが折れてしまったので、80年代半ばにコミックになったベトナム帰還兵物「マック・ボ ラン」の第4巻にて描かれていたタイプを思い出し、部品を他から流用し て30ミリチェーンガン搭載型にしました(このような運用が実際に為されているかは不明です)。
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朝日ソノラマ文庫「地獄のヘリ作戦」を読み、それに触発されて、 2000年代には旧式タイ プのOH−6 "カイユース" も購入。
文庫本に記載されていたように、ドアは外しました。
海外のキットはパイロットが付いていないので、フィギュアで操縦姿勢のみを集めた「搭乗員操縦セット」や機外で点検している「搭乗員地上セット」などをぜ ひともリリースしてもらいたいものです。
並列座席のUH−1ヒューイから縦列座席のAH−1コブラが誕生したように、OH−6を縦列座席にした攻撃ヘリAH−6パイソンを空想するも、形には出来 ていません。
(第1稿:2006/04/15)